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大谷翔平のスプリットはまさに“魔球”! 奪三振率90%はメジャーリーグトップの好成績【海外の反応】

2021/04/30

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 米公式サイト『MLB.com』がタイトルに「球界で最も打たれない投球が戻ってきた」とつけ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が持つスプリットを特集した。
 

 
 同メディアによると、大谷は今季、スプリットを投じて終わったのは20打席あり、そのうち19打数無安打で18奪三振だという。奪三振率は90%でメジャーリーグトップの成績。2位がタンパベイ・レイズのタイラー・グラスノー投手の持つカーブで、奪三振率67%であることを考えると、極めて異例な好成績で、同メディアは「クレイジー」だと伝えている。

 また、打者が大谷のスプリットを振ったのは23回あり、そのうち空振りは17回。その確率74%もメジャーリーグトップだ。2位はミルウォーキー・ブルワーズのコービン・バーンズ投手で、スライダーとチェンジアップがともに67%。同メディアはスプリットについて分析し解説している。大谷が好調だった2018年に比べて投げる平均スピードも上昇しており、それが好成績を生む理由の一つになっているようだ。