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大谷翔平、第7号決勝ソロ本塁打! 134メートルの特大弾に「変化球がくると思っていたので少し驚いた」

2021/04/26

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は25日(日本時間26日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。同点の8回に決勝点となる今季第7号ソロ本塁打を放ち、チームを勝利に導いた。
 

 
 440フィート(約134メートル)の特大弾で、4連敗の悪い流れを断ち切った。

 2-2の同点で迎えた8回の第4打席、この回先頭の大谷は、前のイニングから続投した右腕ルイス・ガルシア投手と対戦。1ストライクからの2球目、92.5マイル(約149キロ)フォーシームを弾き返した。中堅方向へ上がった打球は、今季第7号のソロ本塁打となり、エンゼルスが勝ち越しに成功した。
 
 アストロズ先発ランス・マッカラーズJr.投手と対戦した3打席は、見逃し三振、三ゴロ、中飛。9回2死一塁の場面では、第5打席が巡ってきたが、左腕ブルックス・レイリー投手の前に空振り三振に倒れた。
 
 この日の大谷は、5打数1安打1打点1本塁打の成績。打率.286、OPS.983(出塁率.321+長打率.662)となっている。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、大谷は試合後の取材に応じ、本塁打について「(打ったのは)投げ損じた速球だったと思う。変化球がくると思っていたので少し驚いたが、打球が上がってくれてよかった」とコメントした。
 
 エンゼルスのディラン・バンディ投手、アストロズのマッカラーズJrの両先発が好投を見せた試合は、5回に1番デビッド・フレッチャー内野手の2点適時打でエンゼルスが先制した。7回には同点に追いつかれたが、直後の8回に大谷のソロ本塁打、9回には9番アンソニー・ベンブーム捕手にも適時打が生まれ、4-2でエンゼルスが勝利。連敗を4でストップした。

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