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大谷翔平は投手登録でスタート。“リアル二刀流”は「レギュラーシーズンでも出来るだろう」

2021/04/02

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、シカゴ・ホワイトソックスとの開幕戦に臨む。それに先駆け、米公式サイト『MLB.com』が同選手についての寸評を掲載している。
 

 
 大谷はオープン戦で打者として5本塁打を放ち打率.548、OPS1.604(出塁率.571+長打率1.032)の結果を残した。また、3月21日(日本時間22日)に行われたサンディエゴ・パドレス戦において、打っては2打数2安打、投げては101・9マイル(約164キロ)のメジャー自己最速を更新する剛速球を披露して、“リアル二刀流”復活を彷彿とさせた試合もある。

 ただ、大谷は二刀流登録ではなく投手登録となり、ホワイトソックス戦では「2番DH(指名打者)」で出場することになった。2019年に新設された「二刀流選手」の条件は、前年かその年に投手として20イニング以上を投げ、野手としては20試合以上先発出場と1試合3打席以上立つことが条件となっている。
 
 同メディアは大谷に関する寸評で「大谷は右腕の怪我の後、2021年に二刀流に戻り健康を維持している。エンゼルスは彼と一緒に攻撃的になることを計画しており、6人のローテーションの一環として彼をマウンドで先発させ、DH(指名打者)として起用する可能性もある。彼は今キャンプのスターであり、マウンドでは約102マイル(約164キロ)、打者として複数のホームランを打った試合もあった。今オープン戦では2度も投打同時出場を果たしており、それはレギュラーシーズンでも出来るだろう」と報じている。