大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 大谷翔平が先制5号ソロ! 松井秀喜氏に並ぶオープン戦日本人最多。MLB公式は「“二刀流スター”が戻ってきた」

大谷翔平が先制5号ソロ! 松井秀喜氏に並ぶオープン戦日本人最多。MLB公式は「“二刀流スター”が戻ってきた」

2021/03/26

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、コロラド・ロッキーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場を果たした。1回に先制5号ソロを放ち、オープン戦では松井秀喜氏(当時ニューヨーク・ヤンキース)に並ぶ日本人最多本塁打を記録している。米メディア『MLB.com』が「春季トレーニングにおける重要な12人の統計」と題して報じた。
 

 
 大谷は1回の第1打席、オースティン・ゴンバー投手の初球を捉えてスタンドに運ぶ先制5号ソロを放つ。2005年のオープン戦で5本塁打を放った松井秀喜氏に並ぶ日本人最多本塁打となった。これで11試合連続安打となり、大谷は依然として好調をキープしている。

 同メディアはタイトルに「春季トレーニングにおける重要な12人の統計」とつけて報じた。大谷に関しては「“二刀流スター”大谷翔平が戻ってきたようだ。この春季トレーニングで、彼は打者として本塁打を放ち、投手として三振を積み上げている。彼はずっと、これを必要としていた」として、不本意に終わった2020シーズンと比較し、オープン戦のパフォーマンスが2021シーズンに向けて役に立つと伝えている。