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投打好調の大谷翔平、理想的な起用法は?マドン監督が試行錯誤「今の時期に実験することが重要」

2021/03/25

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Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手はオープン戦で特大弾含む4本のホームランを放ち、10試合連続安打を達成するなど好調を維持している。この勢いのまま2021シーズンを迎えたいところだ。起用法についてジョー・マドン監督が語ったと、米紙『ロサンゼルス・タイムズ』が報じている。
 

 
 同紙は過去の起用法に触れ「ルーキーシーズン(2018年)の約2ヶ月間、最終的にトミー・ジョン手術を受けることになる怪我を負う前に、大谷は7試合に1回程度の割合で登板、登板前日か2日前は打席に立たなかった。また、登板日は打者として出場しなかった」と伝え、「エンゼルスが今季も同じようなスケジュールを予定しているならば、大谷の打席は約300ほどになる。これはマドン監督が避けたいシナリオだろう」と報じた。

 この件に関して、マドン監督は「登板日の前日、登板日、翌日の3試合で大谷がいないのは良くないことだ。そのため、今の時期に実験することが重要だと思っている。それは彼がどう感じるかであり、私がどう感じるかということではない」と答え、シーズン前に大谷の起用法を試行錯誤していることを明かした。なお、大谷の休養日について登板の数日前が「賢明かもしれない」と仄かしている。