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大谷翔平、オープン戦でいきなりマルチ安打「全て計画通りに進んでいる」 エンゼルス指揮官も手応え

2021/03/02

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が1日(日本時間2日)、シカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦(5イニング制)に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。3打数2安打2得点の活躍を見せた。米公式サイト『MLB.com』が同日伝えている。
 

 
 野手として出場した今季初のオープン戦で、早速結果を残した。
 
 まずは初回1死の第1打席、ホワイトソックスの先発右腕アレックス・マクレー投手との対戦。2ボールからの3球目にスイングを仕掛け、いきなり右翼へ安打を放った。その後、4番アルバート・プホルス内野手の適時打で先制のホームを踏んだ。
 
 続く第2打席は3回1死、右腕ライアン・バー投手と対戦は、1ボールからの2球目を逆方向へ持っていき、左安打。同じく4番プホルスの適時打で2得点目を挙げた。4-4の同点で迎えた4回の第3打席は、無死満塁の絶好機で迎えたが、右腕タイロン・ゲレーロ投手の前に三飛に倒れた。
 
 この日の大谷は、3打数2安打2得点の成績。オープン戦打率667、OPS1.333となっている。
 
 試合は、初回にエンゼルスが1点を先制。3回には3点を挙げて試合を優位に進めたが、4回に一挙4失点を喫し、4-4の同点で試合終了となった。
 
 同サイトによると、大谷は試合後の取材に応じ、「春先からライブBPで調整してきた。全て計画通りに進んでいると思う」と、シーズンに向けて確かな手応えを口にしている。

 指揮官のジョー・マドン監督は、大谷について、「去年よりも遥かに良い状態だと思う」と語った。