データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



総勢113人が移籍 トレードデッドラインを迎えたMLB、主役はブルージェイズ

現地時間31日をもってMLBはトレードデッドラインを迎えた。今季は例年以上に動きが活発化。ロッキーズのトゥロウィツキー、タイガースのプライスらを筆頭に37のトレードが締結。総勢113人の選手が新天地へと移籍することとなった。

2015/08/02

text By

タグ: , , , , , ,



大規模な三角トレードも

 プライス、クエトらとともに今市場のビッグ3として注目を集めたフィリーズのエース、コール・ハメルズは中継ぎ左腕のジェイク・ディークマンとレンジャースへ移籍。レンジャースからは左腕のマット・ハリソンに加えプロスペクトのアルファロ、ウィリアムズ、トンプソンらがフィリーズへ移る。潜在能力は高いものの現段階では粗の多い選手が多く、トレードの勝敗は彼らの成長に左右されることになりそうだ。

今季最も多くの選手が動いたのがドジャース、マーリンズ、ブレーブス間での三角トレード。3球団総勢13人が絡むブロックバスタートレードとなった。

【ブレーブス→ドジャース】アレックス・ウッド(投手)、ジム・ジョンソン(投手)、ルイス・アビラン(投手)、ブロンソン・アローヨ(投手)、ホゼ・ペラザ(内野手)
【マーリンズ→ドジャース】マット・レイトス(投手)、マイク・モース(外野手)
【ドジャース→ブレーブス】ヘクター・オリベラ(内野手)、パコ・ロドリゲス(投手)、ザック・バード(投手)
【ドジャース→マーリンズ】マイナー3投手 【マーリンズ→ブレーブス】ドラフト指名権

ドジャースが不良債権となっていたアローヨ、モースの契約を引き受ける代わりに数多くの有力選手を獲得した三角トレード。今年6月に獲得したオリベラの契約金全額を含め50億円以上の負債こそ抱えたものの、有力なプロスペクトの放出無しに先発,リリーフ2投手ずつに加え、「右のイチロー」と呼ばれるペラザまで獲得したドジャースの手腕への評価は高い。もっともこれは多くの記者が「止まることを知らないキャッシュマシン」と評したドジャースだからこそできる荒業だろう。

その他の主な移籍選手は以下のとおり
アラミス・ラミレス(内野手 ブリュワーズ→パイレーツ)
スティーブ・シーシェック(投手 マーリンズ→カージナルス)
ジョナサン・パペルボン(投手 フィリーズ→ナショナルズ)
デビッド・マーフィー(外野手 インディアンズ→エンゼルス)
ブランドン・モス(外野手 インディアンズ→カージナルス)
ホアキム・ソリア(投手 タイガース→パイレーツ)
マイク・リーク(投手 レッズ→ジャイアンツ)
ヘラルド・パーラ(外野手 ブリュワーズ→オリオールズ)
ダスティン・アクリー(外野手 マリナーズ→ヤンキース)
ダン・ヘイレン(投手 マーリンズ→カブス)
トミー・ハンター(投手 オリオールズ→カブス)
J.A.ハップ(投手 マリナーズ→パイレーツ)
ライアン・クック(投手 アスレチックス→レッドソックス)
マーク・ゼプチンスキー(投手 インディアンズ→パドレス)

1 2 3


  • 記者募集