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アストロズ、サヨナラ勝ちで連勝 5番コレアが劇的殊勲弾【MLBリーグ優勝決定シリーズ】

2020/10/16

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Getty Images



 MLBは15日(日本時間16日)、リーグチャンピオンシップシリーズ2試合が行われ、タンパベイ・レイズ対ヒューストン・アストロズの第5戦(7回戦制)、レイズ3勝、アストロズ1勝で迎えた同試合は、4-3でアストロズがサヨナラ勝利し、対戦成績を2勝3敗とした。
 

 
 アストロズは初回、1番ジョージ・スプリンガー外野手の先頭打者本塁打でこの日も先制。対するレイズは3回、1番ブランドン・ロウ内野手のソロ本塁打で同点とした。
 
 しかし直後の3回裏、アストロズは無死二、三塁のチャンスを作ると、1死後に2番マイケル・ブラントリー外野手が2点適時打を放ち、勝ち越しに成功した。
 
 ここまでしぶとい戦いを見せているレイズは、5回に2番ランディ・アロザレーナ外野手のポストシーズン6本目となるソロ本塁打で1点差とすると、8回には5番・崔志萬内野手のソロ本塁打で再び同点に追いついた。
 
 同点で迎えた9回、1点を争う好ゲームは劇的な幕切れとなった。レイズは9回表の攻撃を無得点で終えると、アストロズはその裏、1死から打席には5番カルロス・コレア内野手。レイズの4番手ニック・アンダーソン投手の投じた96.4マイル(約155キロ)の速球をとらえた打球は、中堅後方に高々と舞い上がった。試合を決める劇的なサヨナラ本塁打となり、アストロズが4-3で勝利。ワールドシリーズ進出へ望みを繋いだ。
 
 なお、筒香嘉智外野手はこの日の出場はなかった。
 
 
【MLB】2020年ポストシーズントーナメント表



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