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ブレーブス、中盤から得点重ね連勝 ドジャースは驚異の粘り見せるも一歩及ばず【MLBリーグ優勝決定シリーズ】

2020/10/14

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 MLBは13日(日本時間14日)、リーグチャンピオンシップシリーズ2試合が行われ、アトランタ・ブレーブス対ロサンゼルス・ドジャースの第2戦(7回戦制)、ブレーブス1勝で迎えた同試合も8-7でブレーブスが勝利し、2勝0敗とした。
 

 
 ドジャースは、クレイトン・カーショウ投手が急遽先発を回避。変わってトニー・ゴンソリン投手が先発のマウンドに上がった。
 
 試合は3回まで両投手が要所を締めた投球を見せ、無得点の展開が続いた。
 
 ブレーブスは4回、無死一塁から2番フレディ・フリーマン内野手の2ラン本塁打で先制に成功。続く5回もドジャース先発ゴンソリンを攻め、9番クリスチャン・パチェ外野手、2番フリーマンの適時打などで一挙4点を奪い、試合の主導権を握った。
 
 ブレーブスは、好投を続けていた先発イアン・アンダーソン投手を4回までとし、5回から継投策へ。リリーフ陣もスコアボードにゼロを並べると、7回には6番ダンズビー・スワンソン内野手の適時二塁打でさらに1点を追加した。
 
 得点が欲しいドジャースは直後の7回裏、1死一、二塁のチャンスを作ると、2番コーリー・シーガー内野手が3ラン本塁打を放ち、反撃の狼煙を上げた。
 
 4点差のまま迎えた9回、ブレーブスは5番オジー・アルビーズ内野手のソロ本塁打でダメ押し。後がないドジャースは、9回裏に驚異の粘りを見せた。2番シーガーの適時二塁打、4番マックス・マンシー内野手の2ラン本塁打、6番コディ・ベリンジャー外野手の適時三塁打で1点差に。しかし7番A.J.ポロック外野手が倒れ、惜しくも及ばず。8-7でブレーブスが粘るドジャースを振り切った。
 
 
【MLB】2020年ポストシーズントーナメント表