大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » ドジャースが接戦制しリーグチャンピオンシップシリーズ進出に王手 ベリンジャーが攻守に存在感【MLB地区シリーズ】

ドジャースが接戦制しリーグチャンピオンシップシリーズ進出に王手 ベリンジャーが攻守に存在感【MLB地区シリーズ】

2020/10/08

text By

photo

Getty Images



 MLBは7日(日本時間8日)、ディビジョンシリーズ4試合が開催。グローブライフ・フィールドで行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの第2戦(5回戦制)は、6-5でドジャースが勝利し、リーグチャンピオンシップシリーズ進出に王手をかけた。
 

 
 先制したのはパドレス。2回無死一塁から5番ウィル・マイヤーズ外野手が適時二塁打を放ち、ドジャース先発クレイトン・カーショウ投手から幸先良く1点を奪った。
 
 しかしドジャースは3回、1死一、三塁のチャンスで2番コーリー・シーガー内野手、4番マックス・マンシー内野手の適時打で3点を奪い逆転。4回には6番コディ・ベリンジャー外野手のソロ本塁打でリードを3点に広げた。
 
 反撃に転じたいパドレスは6回、先頭の2番マニー・マチャド内野手、3番エリック・ホズマー内野手の連続本塁打で1点差に詰め寄った。
 
 続く7回、勢いに乗るパドレスは、2死から死球で一塁に走者を置き、1番フェルナンド・タティスJr.内野手の打球は中堅後方へ。本塁打かと思われた打球を中堅手・ベリンジャーがスーパーキャッチ。逆転弾を防ぐビッグプレーが飛び出すと、直後の7回裏に3番ジャスティン・ターナー内野手の犠飛、4番マンシーの適時打で追加点を奪い、主導権を渡さなかった。
 
 パドレスは9回、ドジャースの絶対的守護神ケンリー・ジャンセン投手から代打ミッチ・モアランド内野手、9番トレント・グリシャム外野手が適時打を放ち、再び1点差に。なおも2死満塁とするなど粘りを見せたが、最後はジャンセンの後を受けたジョー・ケリー投手の前にあと1本が出ず、試合終了。ドジャースが6-5で辛くも勝利を収めた。
 
 
【MLB】2020年ポストシーズントーナメント表