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平野佳寿、1回無失点で2セーブ目! 3連投で3戦連続無失点の安定感誇る

2020/09/15

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 シアトル・マリナーズの平野佳寿投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたオークランド・アスレチックスとのダブルヘッダー(7回制)の1試合目にリリーフ登板。1回を無失点に抑え、今季2セーブ目を挙げた。
 

 
 マリナーズは2回に先制を許すと、4回には一挙4点を奪われ、劣勢を強いられた。
 
 反撃に転じたい打線は、直後の4回裏に6番ルイス・トレンス捕手のソロ本塁打で1点を返すと、続く5回には8番ホセ・マルモレホス外野手、3番カイル・ルイス外野手の本塁打などで1点差とした。
 
 さらに6回、7番フィリップ・アービン外野手の適時二塁打で同点とすると、なおも2死二塁から9番ティム・ロペス内野手の適時二塁打が飛び出し、逆転に成功。1点リードとなった7回のマウンドに平野が上がった。
 
 先頭の2番トミー・ラステラ内野手は遊ゴロ、途中出場で3番に入ったロビー・グロスマン外野手は、89.8マイル(約144キロ)の速球で見逃し三振を奪い、簡単に2死とした。続く4番マーク・カナ外野手には、死球を与え走者を背負うも、5番マット・オルソン内野手を一ゴロに打ち取り、試合終了となった。
 
 この日の平野は、1回を投げ、被安打0、与四死球1、奪三振1、失点0の成績で2セーブ目。防御率3.00となっている。
 
 6-5で勝利したマリナーズは3連勝としたが、続く2試合目は0-9で敗れ、アスレチックスとのダブルヘッダーは1勝1敗となった。