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筒香嘉智、日米通算1000安打達成! レイズは3点差で敗戦

2020/09/14

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Getty Images



 タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は13日(日本時間14日)、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に「8番・指名打者(DH)」で先発出場。第3打席に二塁打を放ち、日米通算1000安打を達成した。
 

 
 待望の安打が飛び出したのは、3-6となった6回1死の第3打席。2番手としてマウンドに上がった右腕フィリップス・バルデス投手との対戦となった。フルカウントで迎えた6球目、84.9マイル(約136キロ)のチェンジアップをとらえた打球は、左翼の頭上を越える二塁打となった。筒香はこの安打で、節目の日米通算1000安打を達成した。
 
 第1打席は1-2の2回1死一塁の場面で、レッドソックスの先発左腕マーティン・ペレス投手に対し、二ゴロ。4回無死一塁の第2打席は、中直となり、8回1死で迎えた第4打席は、空振り三振に倒れた。
 
 この日の筒香は、4打数1安打の成績。打率.198、OPS.741となっている。
 
 初回に2点を先制されたレイズは、直後に4番マイク・ブロソー内野手の適時打で1点を返すと、4回には9番ケバン・スミス捕手の2ラン本塁打で逆転に成功した。しかし5回に2点を失い逆転を許すと、6回にも追加点を奪われ、リードを広げられた。レイズ打線は6回、7回と得点圏に走者を進めるも、決定打を出せず、3-6で敗戦。2位トロント・ブルージェイズとの差は3.5ゲームに縮まった。