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大谷翔平、「5番・DH」で内野安打放つ エンゼルスは零封勝利で連敗脱出

2020/09/04

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は3日(日本時間4日)、本拠地でのサンディエゴ・パドレス戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。1安打を放ち、チームも勝利を収めた。
 

 
 2回1死の第1打席は、パドレスの先発右腕マイク・クレビンジャー投手に対し、見逃し三振。2点リードに変わった4回1死の第2打席は、左飛に倒れた。
 
 第3打席は7回無死の場面で、この回からマウンドに上がった2番手左腕マット・ストラーム投手との対戦。1ボール2ストライクから83.5マイル(約134キロ)のカーブを一塁線へ引っ掛け、一度はアウトとされたが、チャレンジの末判定が覆った。ベースカバーに入った投手との競争を制し、快速を飛ばした一塁内野安打となった。
 
 この日の大谷は、3打数1安打の成績。打率.189、OPS.670となっている。
 
 エンゼルスは、3回に1番アンドレルトン・シモンズ内野手の適時打で1点を先制。4回には4番ジャスティン・アップトン外野手にも適時打が飛び出し、追加点を挙げた。以降は得点を奪うことはできなかったが、先発アンドリュー・ヒーニー投手が7回無失点の快投で3勝目。後を受けたリリーフ陣もパドレス打線を無失点に抑え、完封勝ちを収めた。2-0で勝利したエンゼルスは、連敗を3で止めた。