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秋山翔吾、マルチ安打と盗塁で復調の気配 レッズは2桁失点喫し大敗

2020/08/31

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 シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手は30日(日本時間31日)、本拠地でのシカゴ・カブス戦に「8番・中堅」で先発出場。メジャー2度目となるマルチ安打と盗塁を記録し存在感を見せたが、チームは大敗を喫した。
 

 
 3回無死の第1打席では、カブスの先発右腕タイラー・チャットウッド投手から中安打を放つと、1番ジョーイ・ボットー内野手の打席で二盗に成功し、今季2個目の盗塁を記録。得点のチャンスを演出した。第2打席は4点ビハインドとなった5回2死の場面。カブスの3番手左腕ホセ・キンタナ投手が投じた92.2マイル(約148キロ)のシンカーを左中間に運び二塁打とした。
 
 1-6と変わった7回1死一塁の第3打席は四球で出塁。第4打席は後がない9回2死の場面だったが、見逃し三振に倒れ、試合終了となった。
 
 この日の秋山は、3打数2安打1四球の成績。打率は2割台に戻り.202となっている。
 
 レッズは4回に2点を先制されると、投手陣が粘れず失点を重ねた。6回に1番ボットーのソロ本塁打で1点を返したが、以降はチャンスを作るも得点を奪えず。9回にはダメ押しの4失点を喫し、1-10で大敗。敗れたレッズは今季成績15勝19敗となり、地区4位に沈んでいる。
 
 

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