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大谷翔平「2番・DH」で1安打1四球 エンゼルスは延長戦の末敗戦

2020/08/31

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は30日(日本時間31日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。第2打席に安打を放ったが、チームは延長戦の末敗れた。
 

 
 初回1死の第1打席は、マリナーズの先発右腕ジャスティン・ダン投手から8球粘って四球。3回2死で迎えた第2打席では、84.9マイル(約136キロ)のスライダーを右翼に運び、両チーム通じて初の安打でチャンスメイクを見せた。
 
 スコアレスが続いた6回無死一塁の第3打席は見逃し三振。1-1となった8回無死一塁の第4打席は右飛に倒れ、10回1死で第5打席が巡ってきたが、空振り三振に終わった。
 
 この日の大谷は、4打数1安打1四球の成績。打率.181、OPS.658となっている。
 
 試合は両先発の好投で、両チーム無得点の膠着状態が続いた。試合が動いたのは7回表。3番カイル・ルイス外野手のソロ本塁打でマリナーズが先制点を奪った。しかしその裏、2死二塁から9番アンドレルトン・シモンズ内野手が適時打を放ち同点。試合はそのまま延長戦に突入した。10回表、代打ティム・ロペス内野手の適時打で勝ち越しを許すと、その裏に得点を奪えず、1-2で敗戦。接戦を落としたエンゼルスは、カード合計2勝1敗となった。