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大谷翔平、2年ぶりの2番スタメンも無安打で途中交代 エンゼルスは大量失点喫し連敗

2020/08/25

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は24日(日本時間25日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。4打数無安打に終わり、チームも4-11で敗れた。
 

 
 初回1死の第1打席では、アストロズの先発フラムバー・バルデス投手の前に空振り三振、1-2となった3回1死一塁での第2打席は、アストロズの二塁手ホセ・アルトゥーベ内野手の野選を誘い、チャンスを拡大させたが、同点とはならなかった。
 
 4-5と変わった5回の第3打席は同じく1死一塁の場面で一ゴロ、5点ビハインドとなった7回1死の第4打席は、フルカウントから空振り三振に倒れ、8回に捕手のアンソニー・ベンブーム捕手がマウンドに上がったことでDH解除となり、ベンチに退いた。
 
 この日の大谷は、4打数無安打の成績。打率.172、OPS.641となっている。
 
 2回に2点を先制されたエンゼルスは、3回に1番デビッド・フレッチャー内野手の適時内野安打で1点を返すも、先発のパトリック・サンドバル投手が粘れず、直後に3失点を喫した。反撃に転じたい打線は4回、不振の7番ジャスティン・アップトン外野手がソロ本塁打を放つと、5回には4番アンソニー・レンドーン内野手、5番アルバート・プホルス内野手の連続適時打で1点差に詰め寄った。しかし6回、2死満塁のピンチを防げず4失点、7回にも2点を奪われ、再びリードを広げられると、以降はアストロズ投手陣に抑え込まれ、4-11で敗戦。2連敗となった。