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ツインズ・前田健太、惜しくもノーヒットノーラン逃す リリーフ陣がリード守り切れず勝ち星もスルリ

2020/08/19

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 ミネソタ・ツインズの前田健太投手は18日(日本時間19日)、本拠地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。球団新記録となる8者連続三振を奪うなど、ブリュワーズ打線を8回までノーヒットに抑え込んだ。
 

 
 圧巻のピッチングだった。初回、クリスチャン・イェリッチ外野手に四球を与えたものの、無失点で切り抜けた前田。2回も三者凡退に抑えると、エンジン全開。3回1死から5回終了までは、球団新記録となる8者連続三振に斬って取った。
 
 その後も低めを丁寧に突くピッチングを披露。抜群の制球力を武器に、ブリュワーズ打線に的を絞らせなかった。いよいよノーヒッターが現実味を帯びてきた8回、1死からオマー・ナルバエズ捕手に、この日2つ目の四球を与え、初回以来の走者を背負う。しかし、ここでまたギアを上げると、つづくベン・ギャメル外野手をチェンジアップで空振り三振、ルイス・ウリアス内野手を二ゴロに打ち取りこの回も無失点に抑えた。
 
 そして迎えた最終回、先頭9番のエリック・ソガード内野手に対し、初球シンカーで1ストライク。しかし2球目、低めに制球されたチェンジアップを上手くヘッドに乗せられ、打球は二塁手の頭上をわずかに超えた。初安打を許した前田はここで降板。野茂英雄(1996年、2001年)、岩隈久志(2015年)以来となる日本人選手ノーヒッターはお預けとなったものの、ベンチには拍手で迎え入れられた。
 
 しかし、マウンドを引き継いだ2番手テイラー・ロジャース投手が、ソガードをホームに返すと、その後守備の乱れもあり、土壇場で同点に。前田の勝ち星は消滅した。
 
 この日の前田は、8回0/3(115球)を投げ、被安打1、与四球2、奪三振12、失点1(自責点1)の成績。防御率は2.27となっている。

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