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レイズ・筒香嘉智、1安打2得点で勝利に貢献 勝ち越しのホーム踏む

2020/08/11

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 タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は10日(日本時間11日)、敵地でのボストン・レッドソックス戦に「6番・三塁」で先発出場。第4打席に安打を放ち、勝ち越しのホームを踏むなど、チームの勝利に貢献した。
 

 
 3点を先制された2回、先頭の第1打席。ブルペンデーとなったレッドソックスの2番手右腕コルテン・ブルワー投手に対し、遊ゴロに倒れた。1-4で迎えた4回の第2打席は、二塁手の失策により出塁し、9番マイケル・ペレス捕手の適時打で生還。4-4の同点で迎えた5回1死の第3打席は、空振り三振に倒れた。
 
 結果が欲しい第4打席は、5-5の7回表、無死でレッドソックスの4番手左腕ジェフリー・スプリングス投手から右安打を放ち、チャンスメイク。8番ケビン・キアマイアー外野手の2点適時二塁打で逆転のホームを踏んだ。直後の7回裏の守備からベンチに退いた。
 
 この日の筒香は、4打数1安打2得点の成績。打率.159となった。
 
 レイズは、3回までに4点を失う苦しい立ち上がりとなったが、着実に追い上げを見せ、5回にジョーイ・ウェンドル内野手の適時三塁打で同点に追いつくと、6回に崔志萬内野手の適時打で逆転。直後に同点に追いつかれるも、7回にキアマイアーの2点適時打で再び突き放した。その後も両チームが得点を取り合うもつれた展開となったが、8-7でレイズが勝利し、2連勝。両チーム合計28安打の乱打戦を制した。