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筒香嘉智、価値ある1四球で逆転のきっかけに 秋山翔吾は「1番・左翼」で先発も無安打

2020/08/05

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 MLBの4日(日本時間5日)に行われた試合で、筒香嘉智、秋山翔吾両外野手がそれぞれ先発出場を果たした。
 

 
 タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に「5番・三塁」で先発出場。3打数無安打となったが、逆転のきっかけとなる1四球を選んだ。
 
 1点を先制されて迎えた2回の第1打席は、レッドソックスの先発右腕・イオバルディの前に空振り三振に倒れた。
 
 しかし、第2打席は4回2死からしぶとく四球を選ぶと、6番・ウェンドルが安打で繋ぎ、7番・レンフローの2点適時二塁打で逆転。筒香は同点となるホームを踏んだ。
 
 4-1で迎えた6回の第3打席は右腕・バルデスと対戦し三飛。7回の第4打席は空振り三振に倒れた。
 
 この日の筒香は、3打数無安打1四球の成績。打率は.182まで下がったが、価値ある1四球を選んだ。
 
 2回に先制を許したレイズは、4回に逆転。5回にもメドウズ、ロウの連続適時打で2点を追加し、試合を優位に進めた。7回にも1点を奪い、4点リードで迎えた9回には1死満塁のピンチを背負ったが、ブルペンの柱アンダーソンが無失点で切り抜け、5-1で勝利。連敗を5で止めた。
 
 
 シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手は、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「1番・左翼」で先発出場。4打数無安打に終わった。
 
 第1打席はインディアンスの先発右腕・ビーバーの前に空振り三振、1点を先制して迎えた第2打席は3回1死から二ゴロ、第3打席も5回2死から投ゴロに倒れ、チャンスメイクとはならなかった。
 
 第4打席は8回裏1死の場面。8回表に逆転を許し、なんとか突破口を開きたいところだったが、この日2度目の空振り三振に倒れた秋山。好投手ビーバーとの対戦は、完敗となった。
 
 この日の秋山は、4打数無安打の成績。打率は.200に下がった。
 
 レッズは、初回にカステヤノスの2試合連続となるソロ本塁打で先制。4回にもスアレスのソロ本塁打で追加点を加え、終盤までリードを保った。しかし7回、8回と2失点ずつを喫し逆転を許すと、反撃のきっかけを作れず2-4で敗戦。1日で借金生活に逆戻りとなった。