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大谷翔平が所属するエンゼルスの開幕スタメンは?――日本人野手所属球団の開幕スタメン予想【編集部フォーカス】

2020/07/18

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エンゼルスの開幕スタメン予想


 
 
 アメリカン・リーグ西地区に属するロサンゼルス・エンゼルス。
 昨シーズンは72勝90敗で地区4位に終わり、巻き返しを狙うシーズンとなる。
 
 二刀流・大谷翔平は、「4番・DH」でのスタメン起用が予想される。
昨シーズンは右ひじ靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の影響で投手での出場は断念。野手として主に3番で起用され、打率.286、18本塁打、62打点、OPS.828をマークした。メジャー3年目となる今シーズンは、2年ぶりの投手起用、さらには外野手としての出場も検討されるなど、起用法にも大きな注目が集まっている。
 
 注目は2番・マイク・トラウト、3番・アンソニー・レンドーン、4番・大谷の強力上位打線だ。
 
 例年同様、2番起用が濃厚なトラウト。
昨シーズンは右足の手術を受けることとなり、9月中旬にチームを離脱。そのままシーズンを終えたが、打率.291、45本塁打、104打点、OPS1.083をマークし、自身3度目となるシーズンMVPを獲得した。けがも完治して迎える今シーズンは、チームの中心としてさらなる期待がかかっている。
 
 3番に入るのは、オフに大型契約で加入したレンドーンだ。
昨シーズンのワールドチャンピオン、ワシントン・ナショナルズでも主に3番を務めたレンドーンは、打率.319、34本塁打、126打点、OPS1.010をマークし、ナショナル・リーグ打点王を獲得。実力、実績ともに申し分なく、三塁守備にも定評がある。
 
 1番には昨シーズン飛躍を遂げた、デビッド・フレッチャー、5番にジャスティン・アップトンが入り、クリーンアップを固める。
 
 6番には40歳を迎えたレジェンド、アルバート・プホルス、7番には遊撃の名手アンドレルトン・シモンズ、8番に新加入の捕手・ジェイソン・カストロと続き、9番にはコール・カルフーン(現アリゾナ・ダイヤモンドバックス)が抜けた右翼のレギュラー候補筆頭、ブライアン・グッドウィンを予想する。
 
 
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