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若手有望株ランク全米3位、ホワイトソックスの超新星が「転倒しながらホームラン」!

2020/07/12

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Getty Images



 シカゴ・ホワイトソックスのプロスペクト、ルイス・ロベルト外野手が圧倒的なパワーを見せつけた。若手有望株ランキング全米3位が放った衝撃的な一打が、ネット上で話題を呼んでいる。公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えた。
 

 
 ロベルトは1997年生まれで、2016年にキューバから亡命した若手外野手。翌年ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。2018年はA級とA+級で、昨年はA+級から一気にAAA級に駆け上がる活躍。圧倒的な実績を残し、メジャーでの出場なしでありながら「6年・5000万ドル(約53億円)」でホワイトソックスと契約した。
 
 昨年はマイナー3球団で合計122試合出場、打率.328、32本塁打、92打点、36盗塁を記録したロベルト。そんな期待の新星がサマーキャンプの打撃練習で魅せた。カルロス・ロンドン投手が投じた1球をしっかりとらえると、打球は左中間へ舞い上がった。しかし、ロベルトは足を滑らせてその場で転倒。それでも打球はフェンスの向こうへと消えていった。
 
 公式戦ではないとはいえ、真剣勝負の場で披露した驚異のパワーにネット上では驚きの声が相次いだ。開幕が遅れ、60試合制で行うMLBの今シーズン。ロベルトは爪痕を残すことができるだろうか。
 

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