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メッツ・デグロム、3年連続サイヤング賞なるか。 ライバル多数も「受賞はゴールになる」

2020/01/27

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最長はランディ・ジョンソン、マダックスの4年

 ニューヨーク・メッツのジェイコブ・デグロム投手が、今季のサイ・ヤング賞受賞へ向けての意気込みを語った。地元メディア『New York Post』が26日(日本時間27日)、伝えている。
 
 ナショナル・リーグを代表するエースが、今季も球界を席巻しそうだ。25日(同26日)に行われたメッツのファンフェスタに出席したデグロムは、今季のサイ・ヤング賞に向けての意気込みなどについて語った。
 
 デグロムは「歳を重ねていく中で、僕の夢はメジャーリーグでプレーすることだった。その時、サイ・ヤング賞を2回も獲得するなんて誰も思わなかっただろう。フィールドでプレーすることが夢で、投手としてでもなかったんだ」とコメントし、自身の現況を振り返った。
 
 そして「(メジャーリーガーは)シーズン開幕前に個人的なゴールを設定することも多いけれど、僕は3度目の受賞がゴールになるだろうね」と語り、今季もサイ・ヤング賞の獲得に挑戦することを表明した。
 
 デグロムは18年に10勝9敗、防御率1.70、269奪三振の成績、昨季は11勝8敗、防御率2.43、255奪三振の成績を残し、2年連続でサイ・ヤング賞を受賞。打線による援護の少ない中、ライバルとなったマックス・シャーザー投手(ナショナルズ)を退け、名誉に輝いてきた。
 
 現在は31歳で、選手としても脂が乗ってくる時期。シャーザーやロサンゼルス・ドジャースのウォーカー・ビューラー投手、チームメイトのノア・シンダーガード投手など、デグロムと同じく豪速球を武器に活躍する投手も多く、彼らとの賞レースに注目が集まりそうだ。
 
 なお、サイ・ヤング賞の連続受賞記録はランディ・ジョンソン氏(99年~02年、当時ダイヤモンドバックス)とグレッグ・マダックス氏(92年~95年、当時ブレーブス)の4年が最長。記録に並ぶにはあと2年間は支配的な投球が必要だ。
 
 また、サイ・ヤング賞を3度受賞して引退した投手は、禁止薬物使用疑惑のロジャー・クレメンス氏を除いて全員が米国野球殿堂入りしている。通算66勝のデグロムだが、今後の活躍次第では殿堂入りの議論も起きるかもしれない。




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