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ヤンキースはコール獲得で連覇達成? MLB公式が2020年代のワールドチャンピオンを大胆予想

2020/01/07

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低迷中マーリンズも復活か

 2020年に突入し、今後10年間のワールドシリーズ優勝球団の予想を米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。
 
 2020年代、新たな時代に突入したメジャーリーグ。オフにはシカゴ・ホワイトソックスのように大補強を敢行する球団もあれば、売り手に回って数年後を見据える球団もある。そんな中、公式サイトでは今後10年間のワールドチャンピオンを以下の通り予想した。
 
2020:ニューヨーク・ヤンキース
2021:ニューヨーク・ヤンキース
2022:ロサンゼルス・ドジャース
2023:アトランタ・ブレーブス
2024:トロント・ブルージェイズ
2025:マイアミ・マーリンズ
2026:ボストン・レッドソックス
2027:クリーブランド・インディアンス
2028:シカゴ・カブス
2029:セントルイス・カージナルス
 
 結果はヤンキースが来季から連覇と大胆な予想になった。今季オフにはゲリット・コール投手を獲得したばかりだが、元々の戦力も球界屈指。23歳のグレバー・トーレス内野手、27歳のマイク・フォード内野手など、まだまだ伸び代がある選手がいるのも楽しみだ。
 
 他にはマーリンズが2025年に優勝するといった予想も。現在は10年連続負け越しと大きく低迷中だが、近年は主力選手のトレードで若手有望株を蓄えている。デレク・ジーターCEOの下、チーム改造を続けているが、数年後には常勝軍団へと様変わりしているかもしれない。
 
 また、現在インディアンスは1948年以来、ドジャースは1988年以来ワールドチャンピオンから遠のいている。予想では両チームとも向こう10年間の内に優勝することになるが、長かった世界一までの道のりは、果たして本当に2020年代にゴールへ辿り着くことになるだろうか。
 
なお、予想ではブレーブス、マーリンズ、ブルージェイズ、ヤンキース以外の球団全てが2010年代でもワールドシリーズに出場している。新たな時代に突入しても、強豪はやはり健在のようだ。