データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



西武FAの秋山翔吾、レッズが移籍先急浮上! チーム初の日本人メジャーリーガー誕生なるか

2019/12/27

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , , , ,



若手充実の外野も…アベレージヒッターは不在

 埼玉西武ライオンズから海外フリーエージェント(FA)権を行使し、メジャーリーグ(MLB)挑戦を表明している秋山翔吾外野手に、シンシナティ・レッズが移籍先として急浮上した。地元メディア『Cincinnati.com』が26日(日本時間27日)、伝えている。
 
 秋山の移籍先に新たな有力候補が浮上した。同サイトによると、秋山とメジャー球団の契約交渉はクリスマス後にも加速すると予想されており、数ある球団の中で、複数年契約を提示しているレッズがリードした状態だという。
 
 これまでに秋山と接触していたのはレッズ、シカゴ・カブス、アリゾナ・ダイヤモンドバックス、タンパベイ・レイズの4球団。その内、ダイヤモンドバックスはコール・カルフーン外野手、レイズは筒香嘉智外野手をそれぞれ獲得しており、外野の補強は既になされている。
 
 レッズは昨季オフに外野手の大補強を行ったものの、不振による解雇、トレード移籍などで、期待された外野陣は早々に崩壊していた。今季オフにはFAでマイケル・ムスタカス内野手が加入したものの、外野手の目立った補強はまだない。
 
 外野にはジェシー・ウィンカー外野手(打率.269、16本塁打)、ニック・センゼル外野手(打率.256、11本塁打)がおり、両選手でリードオフの役目を分け合う事が多かった。また、56試合で19本塁打を放ったアリスティディス・アキーノ外野手もおり、外野には将来有望な若手が揃っている状態だ。
 
 しかし、チーム全体を見ても高打率を残せる選手はほとんどおらず、上述の外野手3人も、今季最も多くの試合に出場したのがウィンカーの113試合と、シーズンを通して戦うにはやや不安な陣容となっている。アベレージヒッターかつ日本球界で5年連続フル出場を果たした秋山は、チームにフィットするはずだ。
 
 なお、レッズは全30球団で唯一、日本人メジャーリーガーが在籍したことのない(マイナーでは田澤純一投手が所属)チームでもある。もしレッズ入団となれば球団史上初の日本人メジャーリーガー誕生となるだけに、今後も交渉劇から目が離せない。




  • 記者募集