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メッツ、ベルトラン新監督が就任 元チームメイトも太鼓判「素晴らしい監督になる」

2019/11/02

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選手でプレー→監督は球団史上9人目

 ニューヨーク・メッツの新監督にカルロス・ベルトラン氏が就任することが分かった。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。
 
 ニューヨークの街に、レジェンドが指揮官となって帰ってくる。同サイトは1日(同2日)、ミッキー・キャラウェイ前監督の後任としてベルトラン氏が新監督に就任することを発表。かつてのスーパースターがメッツに復帰となった。
 
 監督経験のないベルトラン氏だが、引退後はニューヨーク・ヤンキースでGM特別アドバイザーに就任。フロントでの職務を経験していた。同サイトによると、メッツはジョー・ジラルディ氏ら多数の監督候補に注目し、その中からベルトラン氏が選ばれたと伝えている。
 
 ベルトラン氏は2005年から11年途中までメッツでプレー。走攻守に優れたスイッチヒッターとして活躍し、数々の名プレーと豪快な本塁打、そしてポストシーズンの猛打でファンの心を掴んでいた。14年から16年途中まではヤンキースでもプレーしており、現役時代からニューヨークには縁があった。
 
 監督就任には現役選手からも喜びの声が上がっている。17年にチームメイトとしてプレーしたカルロス・コレア内野手(ヒューストン・アストロズ)は「彼は素晴らしい監督になる」と太鼓判。メッツのマーカス・ストローマン投手も就任決定後にツイッターで「Let’s Go! (さあ行こう!)」と呟くなど、既に選手の心も掴んでいるようだ。
 
 メッツは今季86勝76敗で貯金「10」と好調。ポストシーズン進出こそ逃したが、エースのジェイコブ・デグロム投手、本塁打王(53本)のピーター・アロンゾ内野手など、役者は既に揃っている。あとはベルトラン氏の手腕にチームの命運が託されることになる。
 
 同サイトによると、メッツで選手としてプレーし、同チームの監督を務める人物はベルトラン氏で9人目。その9人の中にはヨギ・ベラ氏やジョー・トーリ氏など球史に名を残す人物もいる。米国野球殿堂入りの可能性が高いベルトラン氏だが、監督としても伝説的な存在になれるだろうか。