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快進撃ナショナルズに暗雲… エース・シャーザーが先発回避「自分で服も着られない状態」

2019/10/28

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 ワシントン・ナショナルズは27日(日本時間28日)、ワールドシリーズ第5戦でヒューストン・アストロズと対戦。先発登板予定だったマックス・シャーザー投手が登板を回避し、ジョー・ロス投手が代わりに先発する事態となった。『ニューヨーク・タイムズ』が同日、伝えた。
 
 シャーザーは通算3度のサイ・ヤング賞受賞投手で、直近では8年連続で230奪三振以上を記録する剛腕。今季レギュラーシーズンでは離脱もありやや成績を落としたが、ポストシーズンではここまで3勝をあげる大車輪の活躍を見せていた。
 
 そんなシャーザーは、2勝2敗とタイで迎えた第5戦の先発登板を直前で緊急回避。この数日感じていた首の痛みが今朝、激化したためだ。『ニューヨーク・タイムズ』によれば、シャーザーは腕が上がらず、「自分では服を着ることもできなかった」という状態で、会見でのふるまいも不自然なほどに固い体の動きだったということだ。
 
 今後の展望としては、痛み止めを打ち、第7戦に登板できる可能性はあるという。しかし、戦う相手は万全の状態でも簡単には行かないアストロズ打線。MLB屈指のタフな右腕だが、長いポストシーズンで腕を振るう代償は高くつくかもしれない。
 
 エースの登板回避を念頭に置いた指揮官は、前日の第4戦でダニエル・ハドソン投手、ショーン・ドゥーリトル投手らを温存せざるをえなかったという。結果としては、大差を許す負け試合となってしまった。エースの登板回避は前後の試合にも影響を与える短期決戦の”致命傷”となりうる事態。ワイルドカードからの快進撃を続けるナショナルズに暗雲が立ち込めている。