大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ナショナルズ・ソトにまつわる「21の事実」。 若き主砲が驚異的な才能で世界一へ導くか

2019/10/25

text By

photo

Getty Images



【2ページ目】レギュラーシーズンの興味深い数字は?

【レギュラーシーズン】
12.通算56本塁打
 21歳までの通算本塁打数で史上2番目。
 
13.20歳以下でのシーズン34本塁打
 史上2番目の数字。
 
14.10代での22本塁打
 2018年に19歳にして22本塁打。史上2位タイの数字となった。
 
15.驚異的なボールスイング率
 2018年に18.3%でMLBの143人中9位と優れた数字。今年も20.3%で13位。
 
16.3四球以上の試合が12回
 レギュラーシーズンで3つ以上の四球を選んだ試合が12試合。
 
17.シーズン108四球
 2019年に108四球を記録。20歳以下の選手としては2番目の数字。
 
18.19歳にしてクリーンナップで出場
 19歳249日でクリーンナップとして出場。史上2番目の若さ。
 
19.19歳にしてクリーンナップで8試合出場
 10代でクリーンナップとしての出場数8は史上3番目の数字。
 
20.ヤンキー・スタジアムで1試合2本塁打
 昨季、19歳231日の若さでヤンキー・スタジアムで2本塁打。史上2番目の若さ。
 
21.メジャーデビュー前にメジャー初本塁打
 ソトのメジャー初出場は2018年5月20日(同21日)。そして、5月15日(同16日)の試合が雨天のため6月に延期し、その試合でソトは本塁打を放った。これで、記録上はソトは15日に本塁打を放った扱いとなり、メジャーデビュー前に初本塁打を記録したこととなった。
 
 細かい記録を掘り起こして楽しむMLBの文化には、往年の名選手の功績を思い出すという意義がある。ファンや識者は偉大な記録を振り返ると共に、チームを引っ張る若きスターの活躍に期待を寄せている。

1 2