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フィリーズ新監督は元ヤンキースのジラルディ氏! 名将の指揮で常勝軍団へ

2019/10/25

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 フィラデルフィア・フィリーズは24日(日本時間25日)、ジョー・ジラルディ氏が来季から指揮をとることを発表した。ジラルディ氏はニューヨーク・ヤンキースなどで監督経験があり、2009年には世界一を達成した名将だ。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。
 
 フィリーズは昨オフ、大型補強で今季の世界一に挑んだ。ブライス・ハーパー外野手を超大型契約で迎えた他、JT.リアルミュート捕手、ジーン・セグーラ内野手、アンドリュー・マカッチェン外野手らを補強した。
 
 しかし、終わってみればチームは81勝81敗で、ナショナル・リーグ東地区の4位。首位アトランタ・ブレーブスには16ゲーム差をつけられる屈辱の結果となってしまった。今季監督を努めたゲーブ・キャプラー氏を解任し、新指揮官候補を検討していた。
 
 一時は新監督を巡り「内部分裂状態」との報道もあったものの、最終的に選ばれたのはジラルディ氏だった。『MLB.com』によれば、ジラルディ氏とフィリーズは来季から3年にわたる契約を結んだということだ。4年目となる2023年は、球団が契約を選択できるオプションがあるとされている。
 
 ジラルディ氏は2006年にフロリダ・マーリンズ(現マイアミ・マーリンズ)で、2008年から2017年までニューヨーク・ヤンキースで監督を務めた経歴を持つ。2009年には、フィリーズを相手に世界一を達成。松井秀喜氏が、ワールドシリーズMVPを獲得した年でもある。
 
 『MLB.com』によると、ジラルディ氏は就任に際し、「私のキャリアの次の章に向け、とてもワクワクしている」とコメント。過去にライバルとして戦ったフィリーズについては「オーナーからフロント、選手、ファンに至るまで、勝利にこだわっている」と印象を語り、徹底して勝ちにこだわる姿勢を見せた。
 
 スターを並べながら、満足のいく結果を出せなかったフィリーズ。黄金期の到来に向け、最後のピースは勝利の味を知る指揮官かもしれない。




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