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アストロズ、敵地でも勢い衰えず!連勝で2勝1敗 コールが7回0封でPS防御率は驚異の0.40【MLBリーグ優勝決定シリーズ】

2019/10/16

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序盤に2本塁打で主導権、コールは走者背負うも粘投

 ニューヨーク・ヤンキースとヒューストン・アストロズによるアメリカン・リーグ優勝決定シリーズが15日(日本時間16日)、ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで行われ、アストロズが2連勝を飾りシリーズ2勝1敗とリードした。
 
 第2戦でサヨナラ勝ちを収めたアストロズが、第3戦に入ってもその勢いを保って敵地で貴重な1勝を挙げた。
 
 アストロズは初回、ヤンキース先発のルイス・セベリーノ投手に対して2番のホセ・アルトゥーベ内野手がシリーズ第1号となるソロ本塁打を放ち1点を先制すると、続く2回も先頭の8番のジョシュ・レディック外野手のソロで2-0として試合の主導権を握る。
 
 投げては、今ポストシーズン2勝負けなしの先発ゲリット・コール投手が走者を置きながらも粘投。3回を3者凡退に抑えた他は、5回まで全てのイニングで2人以上の走者を背負いながら、ヤンキースに決定打を許さずスコアボードに「0」を刻み続けた。
 
 しかし、コールは6回に2つの三振を奪いこの日2度目の3者凡退に抑えると、直後のイニングで打線が奮起。ヤンキース4番手のアダム・オッタビーノ投手、5番手のザック・ブリットン投手を攻め立て1死満塁とすると、ブリットンの暴投とユリ・グリエル内野手の犠飛で2点を加え4-0とリードを広げた。
 
 そして、この追加点を受けてコールも7回を2イニング連続となる3者凡退として先発の役目を終える。この日のコールは7回112球(ストライク68球)、被安打4、与四球5、奪三振7、無失点の内容で再び勝利投手の権利を得てマウンドを降りることとなった。
 
 一方、本拠地で無様な試合を見せられないヤンキースは、8回から登板したアストロズ2番手のジョー・スミス投手に対して1死から5番のグレイバー・トーレス内野手がソロ本塁打を放ち1点を返す。しかし、反撃はこの1点のみ。
 
 アストロズはこの後ウィル・ハリス投手が2つのアウトを取って切り抜けると、9回はクローザーのロベルト・オスーナ投手が危なげなく3者凡退に抑えて試合終了。アストロズが序盤のリードを最後まで守って4-1で勝利し、2連勝としてシリーズの対戦成績を2勝1敗とリードする形となった。
 
 先発のコールはこれで今ポストシーズン3連勝。計22回2/3を投げて被安打10、与四球8、奪三振32、失点わずかに1で防御率を驚異の0.40としている。

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