大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » MLB、2019年のタイトルが確定! すさまじい成績を残した猛者たちが歴史に名を刻む【ナ・リーグ編】

MLB、2019年のタイトルが確定! すさまじい成績を残した猛者たちが歴史に名を刻む【ナ・リーグ編】

2019/09/30

text By

photo

Getty Images



 MLBは2019年のレギュラーシーズン全日程が終了。各部門のタイトルホルダーが確定した。期待の新星から実績十分のベテランまで、素晴らしい成績を残した選手たちが勢ぞろいしている。今回は、ナショナル・リーグのタイトル受賞者たちや、その他の部門で優秀な成績を残した選手たちを紹介する。
 
【打者部門】
首位打者(.329):クリスチャン・イェリッチ外野手(ミルウォーキー・ブリュワーズ)
         ケテル・マーティ外野手(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
本塁打王(53本):ピーター・アロンゾ内野手(ニューヨーク・メッツ)
打点王(126打点):アンソニー・レンドン内野手(ワシントン・ナショナルズ)
盗塁王(37個):ロナルド・アクーニャJr.外野手(アトランタ・ブレーブス)
最多得点(127):ロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)
最高出塁率(.429):クリスチャン・イェリッチ外野手(ブリュワーズ)
最高OPS(1.100):クリスチャン・イェリッチ外野手(ブリュワーズ)
 
 イェリッチは最終盤に離脱もありながら、2年連続で素晴らしい成績を残した。もう一人の首位打者マーティはタイトル初受賞。大注目は新人最多本塁打記録を塗り替えたアロンゾだ。53本塁打はMLB全体でも1位で、今後にも大きな期待がかかる。盗塁と得点で2冠のアクーニャJr.は、41本塁打も盗塁が伸びず、最年少での『40&40』は惜しくも逃した。コディ・ベリンジャー外野手(ロサンゼルス・ドジャース)はまさかの無冠に終わった。

【次ページ】注目の投手部門は?
1 2