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ダイヤモンドバックス・平野佳寿、1回完全で15ホールド目 逆転直後の1点差リード守る

2019/09/29

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決め球は全てフォーシーム

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が28日(日本時間29日)、本拠地チェイス・フィールドでのサンディエゴ・パドレス戦でリリーフ登板し、1回無失点と好投した。
 
 ダイヤモンドバックスは、1-5と4点を追う7回にジャロッド・ダイソン外野手の適時二塁打で1点を返すと、なおも満塁でクリスチャンス・ウォーカー内野手が第29号満塁本塁打を放ち6-5と一気に逆転に成功した。
 
 そして8回からは3番手として平野が登板。平野は、先頭の5番ハンター・レンフロー外野手を91マイル(約146キロ)のフォーシームで左飛に打ち取ると、続くタイ・フランス内野手もフォーシームで二ゴロとし2アウト。
 
 最後はこの日本塁打を含む3安打を放っていたルイス・ウリアス内野手をカウント2-1から真ん中の91.5マイル(約147キロ)のフォーシームで右直に打ち取って3者凡退とした。
 
 今季62試合目の登板となった平野は、1回15球(ストライク8球)を投げて無安打、無四球、奪三振0、無失点。2試合連続無失点で防御率を4.75としている。
 
 ダイヤモンドバックスは、9回も無失点に封じてそのまま6-5で勝利。ここにきて4連勝と勝ち星を「84」まで伸ばし、平野は今季15ホールド目をマークした。

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