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ダイヤモンドバックス・平野佳寿、速球攻めで14ホールド目 59試合目の登板&50投球回に到達

2019/09/22

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3試合連続無失点で防御率4.86

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が21日(日本時間22日)、敵地ペトコ・パークでのサンディエゴ・パドレス戦にリリーフ登板。1回無失点の好投を見せてリードを守った。
 
 ダイヤモンドバックスは1-1の同点の6回、パドレス2番手のマット・ストラーム投手に対して1死一、三塁のチャンスを作ると、エデュアルド・エスコバー内野手の内野ゴロの間に1点を勝ち越した。
 
 そして、続く7回の守備から平野が4番手として登板。平野は先頭の5番ハンター・レンフロー外野手を90.6マイル(約146キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めると、フランシスコ・メヒア捕手も初球のフォーシームで左飛とし簡単に2アウトとする。
 
 7番のマニュエル・マーゴ外野手は速球で内野へのゴロに打ち取るも、遊撃ニック・アーメッド内野手のエラーで出塁を許す。それでも最後はルイス・ウリアス内野手を91.4マイル(約147キロ)のフォーシームで左直に抑えて無失点で切り抜けた。
 
 今季59試合目の登板となった平野はこの日1回わずか10球(ストライク7球)を投げて無安打、無四球、奪三振1、無失点の内容でリードを守った。また、この日の投球で今季の投球回を50イニングとするとともに、自身3試合連続無失点で防御率4.86としている。
 
 平野の好救援もあって流れに乗るダイヤモンドバックスは、8回にドミンゴ・レイバ内野手、エスコバーの適時打で2点を追加。直後に1点を返されたが、最後はアーチー・ブラッドリー投手が無失点に抑え、4-2で勝利を収めた。平野が今季14ホールド目をマークしている。