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ダイヤモンドバックス・平野佳寿、勝ち越し打許すも1回“0封”で5勝目 救援直後に打線が再逆転

2019/09/17

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痛打の後は右飛、投ゴロ併殺の“火消し”

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が16日(日本時間17日)、本拠地チェイス・フィールドでのマイアミ・マーリンズ戦にリリーフ登板し、今季5勝目を挙げた。
 
 ダイヤモンドバックスは3-0とリードした7回、6回まで1安打と好投していた先発のロビー・レイ投手が先頭打者に四球を与える。そして直後に登板した2番手のヨアン・ロペス投手が2ラン本塁打、3番手のアンドリュー・チェイフィン投手が適時打をそれぞれ浴び同点とされた。
 
 なおも無死二、三塁とピンチが続き、この場面で平野が登板。平野は1番のジョン・バーティ内野手に対してカウント2-1から89.4マイル(約144キロ)のフォーシームを投げ込むも、これを中前へ弾き返されて2者が生還。3-5と勝ち越しを許した。
 
 それでも、平野はここから立て直す。続くミゲル・ロハス内野手は91.8マイル(約148キロ)のフォーシームで右飛に打ち取ると、3番のスターリン・カストロ内野手は90マイル(約145キロ)のフォーシームで平野への投ゴロ、1-4-3と渡って併殺を完成させ追加点を許さなかった。
 
 平野はこの日1回11球(ストライク8球)を投げて被安打1、無四球、奪三振0。既に塁にいた走者の生還は許したものの、自ら出した走者の生還はなかったため“無失点”で防御率は4.96とした。
 
 結果的に一挙5失点で逆転を許したダイヤモンドバックスだったが、その直後の攻撃でアブラハム・アルモンテ外野手の適時打、なおも満塁からジェイク・ラム内野手の3点適時二塁打が飛び出して一挙4得点。7-5と再逆転に成功した。
 
 ダイヤモンドバックスは8回と9回を無失点に抑えてそのまま勝利。連敗を阻止しした。再逆転直前にマウンドいた平野が復帰後初勝利となる今季5勝目(5敗)を挙げている。チームはワイルドカード争いで圏内まで5.5ゲーム差と依然として厳しい状況だが、残り11試合でどこまで食い下がることができるだろうか。

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