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ダルビッシュ有、登板スキップ後の試合で5回0封も報われず カブスは同地区対決サヨナラ負けで暗雲

2019/09/08

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3者連続三振も!序盤の投手戦で一歩も引かず

 ナショナル・リーグ中地区2位で逆転優勝を狙うシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が7日(日本時間8日)、敵地、ミラー・パークでのミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板し、5回無失点の好投を見せたが6勝目はならなかった。
 
 右前腕の張りで1日(同2日)の登板をスキップしたダルビッシュはこの日、同地区3位のブリュワーズと対戦。最近5試合で3勝2敗、防御率3.45、31回1/3を投げて与四球1と安定した投球を見せているだけに、チームに勢いを付ける投球が期待された。
 
 試合はカブス先発のダルビッシュ、ブリュワーズ先発のジオ・ゴンザレス投手による投手戦が繰り広げられる。
 
 ダルビッシュは初回の先頭打者を90.4マイル(約145キロ)のカットボールで二ゴロに打ち取ったが、続く打者に中前安打を許す。ここで今季44本塁打を放っている主砲クリスチャン・イェリッチ外野手と対戦し、カウント3-1から放ったカットボールが内角低めに外れ四球を与えた。
 
 一、二塁といきなりピンチを招いたものの、4番のエリック・テームズ内野手を82マイル(約132キロ)のナックルカーブで空振り三振、ベン・ギャメル外野手を92.2マイル(約148キロ)のフォーシームで左飛に打ち取って無失点で切り抜ける。
 
 圧巻だったのは2回。6番のトラビス・ショウ内野手を95.5マイル(約154キロ)のフォーシームで空振り三振、続くコーリー・スパンジェンバーグ内野手をナックルカーブで見逃し三振、そしてオーランド・アルシア内野手もナックルカーブで空振り三振としてこの回3者連続三振の投球でブリュワーズ打線を封じた。
 
 カブスは3回に先頭のビクター・カラティーニ捕手が中前安打を放ち出塁。続くダルビッシュが放った捕手への打球も野選とエラーが絡んで無死一、二塁と絶好のチャンスを迎える。しかし、ここでアルバート・アルモーラJr.外野手が遊ゴロ併殺、ニコラス・カステヤノス外野手も投ゴロに打ち取られて無得点に終わった。
 
 大きなチャンスを逸したカブスだったが、ダルビッシュは直後のマウンドで1死一塁からヤズマニ・グランダル捕手をカットボールで一ゴロ併殺に打ち取ってブリュワーズに流れを渡さない。

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