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ヤンキース、離脱の主戦力たちが復帰へ向けて着実に前進 ベタンセスはスタントンと実戦練習で対戦

2019/09/04

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指揮官も納得「エキサイティング」

 ニューヨーク・ヤンキースの主戦力でありながら負傷者リスト(IL)に入り離脱を余儀なくされている選手たちが、復帰へ向けてリハビリを進めている。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。
 
 まず、右肩を痛めているリリーフ投手のデリン・ベタンセス投手と右膝の捻挫を負っていたジャンカルロ・スタントン外野手は3日(同4日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで実戦的な打撃練習に参加し、ともに対戦した。
 
 アーロン・ブーン監督はベタンセスについて「彼は本当に良くなっているよ。投げるのを見られて本当にエキサイティングだった。コマンドも良かった」と話し、6日(同7日)には傘下マイナーの2Aか3Aの試合に出場する可能性があることを明かしている。
 
 一方のベタンセスも「ストライクゾーンに投げることができて気分が良かった」とコメント。変化球もストライクを投げることだけをを考えていた。速球も良かった」と順調な回復ぶりに充実感を漂わせた。
 
 また、昨季19勝を挙げながら今季は右肩の炎症で開幕から離脱しているルイス・セベリーノ投手も1日(同2日)に傘下マイナー3Aで故障後初めてリハビリを目的とした試合に登板。指揮官は「あと1試合か2試合、リハビリとして試合に出場することになるだろう」としている。