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大谷翔平、高めの難しい球にバット折られながら一ゴロ ダブルプレーでチャンスの芽つぶれる

2019/09/04

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が3日(日本時間4日)、敵地オークランド・コロシアムでのオークランド・アスレチックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、第2打席は一ゴロ併殺に倒れた。
 
 大谷は初回、アスレチックス先発のマイク・ファイアーズ投手に対して、高めのツーシームにバットが空を切り三振。しかしエンゼルスはこの回、マイク・トラウト外野手の第44号ソロ本塁打で1点を先制する。
 
 続く2回にはアンドレルトン・シモンズ内野手の適時打で2-0とリードを広げたが、直後にエンゼルス先発のハイメ・バリア投手がセス・ブラウン内野手に適時三塁打を浴び、なおもピンチで内野ゴロの間に失点。一気に同点に追い付かれてしまう。
 
 大谷の第2打席は3回。先頭のデビッド・フレッチャー内野手が右前安打で出塁し、1死一塁の場面で迎えた。ファイアーズに対して、初球の内角高め87.3マイル(約140キロ)のスライダーを振り抜いたものの、バットを折りながらの一ゴロ。フレッチャーも狭殺プレーでアウトとなってダブルプレーで3アウトとなってしまった。