データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



前田健太、再び“便利屋”に?ロング救援で尽力 ドジャースは左腕2人が復帰間近で起用法に注目集まる

2019/09/03

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , , , , , ,



ロッキーズ戦で試合前からブルペン待機…4回3失点

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が2日(日本時間3日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのコロラド・ロッキーズ戦に2番手としてリリーフ登板。今季2度目の救援で今季初セーブをマークしている。
 
 ドジャースは2-2の同点の2回に4点を勝ち越し。3回に2点差に詰め寄られたが、直後にジョク・ピーダーソン外野手のこの日2本目となる第30号2ラン本塁打で9-4とリードを広げた。
 
 そして、10-6と4点差で迎えた6回から、先発のウォーカー・ビューラー投手に代わって2番手として前田がマウンドに上がった。試合前からブルペンで待機し今季2度目のリリーフ起用となった前田は、6回を14球で3者凡退に抑えると、7回も12球でテンポ良く3者凡退とする。
 
 しかし、8回は先頭のダニエル・マーフィー内野手に左翼へ二塁打を許すと、1死三塁となってドム・ヌニェス捕手を一ゴロに打ち取る間に1点を失った。
 
 さらに、前田は16-7と大きくリードしたた9回にはライアン・マクマーン内野手、イアン・デズモンド内野手外野手に2者連続ソロ本塁打を浴びて2失点。続くチャーリー・ブラックモン外野手も二塁打を許しピンチ招いたが、後続を抑えて試合を締めくくった。
 
 ドジャースは、コディ・べリンジャー外野手のメジャー単独トップとなる44号など計7本塁打を放ちながら16-9で勝利。前田は結局4回58球(ストライク41)球を投げて被安打4、無四球、奪三振5、失点3で防御率4.18として、今季初セーブをマークした。
 
 ドジャースはこの日、先発もリリーフもこなすことができる左腕フリオ・ウリアス投手をDVによる制限リストから25人ロースター枠に戻す措置を取り、左前腕の張りで60日間の負傷者リスト(IL)に入っていた左腕リッチ・ヒル投手もブルペン投球を行うなど復帰間近の状態となっている。
 
 同サイトは、このウリアスとヒルを「ポストシーズンの“第4の先発投手”、またはリリーフとして投手陣に加わる」としており、2投手の起用法が前田の起用に大きく影響することが必至だ。昨季は8月中旬からブルペンに回り、ポストシーズンまでリリーフとして活躍した前田。配置変換とともに、今後もドジャースのカギを握る。

1 2