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エンゼルス・トラウト、史上最年少『200本塁打&200盗塁』で早くも伝説の域に 大谷翔平は代打で三振

2019/09/01

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 ロサンゼルス・エンゼルスは、8月31日(日本時間9月1日)、ボストン・レッドソックスと対戦。マイク・トラウト外野手が、史上最年少での200本塁打と200盗塁の同時達成者となった。大谷翔平投手はベンチスタートから代打出場し、空振り三振だった。試合は10‐4でエンゼルスが勝利した。
 
 序盤は両軍点の取り合いで、4回を終えて3‐4とエンゼルスが1点ビハインド。試合はその後無得点の展開が続いたが、8回裏にエンゼルスがビッグイニングを作って逆転に成功した。デビッド・フレッチャー内野手の勝ち越し適時打、アルバート・プホルス内野手の今季20号、通算653号となる3点本塁打などで7点を奪った。
 
 大谷は代打で出場したものの、速球に差し込まれ空振り三振に倒れた。
 
 この試合、2回裏に一時同点となる適時打を放ったトラウトが二盗に成功。今季11個目の盗塁は通算200個目で、283本放っている本塁打と合わせて『200本塁打&200盗塁』を達成した。
 
 トラウトの同記録達成は28歳と24日で、これまでの最年少記録であるアレックス・ロドリゲス氏の29歳31日を大幅に更新した。先日は、通算WAR(同リーグの平均的な同ポジションの選手が代わりに出場した場合に比べ、どれだけチームの勝利数を増やしたか示す指標)でデレク・ジーター氏を抜いたトラウト。28歳の若さにして、生ける伝説の域に足を踏み入れている。
 
 試合は10‐4とエンゼルスが勝利。大谷の今季成績は打率.289、16本塁打、54打点。トラウトは.292、43本塁打、101打点、11盗塁となっている。