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ツインズ、メジャー新記録のシーズン268本塁打 安打数に対する本塁打率は唯一の20%超

2019/09/01

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昨季ヤンキースが樹立した記録を1年で更新

 ミネソタ・ツインズが31日(日本時間9月1日)、敵地コメリカ・パークでのデトロイト・タイガース戦に7-10で敗れた。しかし、この試合で奪った得点は本塁打6本で稼ぎ出し、今季チーム通算268本塁打としてメジャー新記録を樹立した。
 
 ツインズはこの日、初回に1番のミッチ・ガーバー捕手が第25号先頭打者本塁打を放ち先制。同点とされた直後の2回にはマックス・ケプラー外野手が第36号ソロで勝ち越した。
 
 その後、3回までに2-8と逆転を許し大きなビハインドを負ったものの、5回にホルヘ・ポランコ内野手が第20号2ラン。さらに6回にはC.J.クロン内野手が第24号ソロを放ち5-8と3点差に。
 
 そして、5-10と5点差で迎えた8回には指名打者のネルソン・クルーズが第34号ソロ、9回にはガーバーがこの日2本目となる第26号ソロを放ってこれでこの日チーム6発目。試合は7-10で敗れたものの、6本塁打で全得点を稼ぎ、強力打線の怖さを見せつけた。
 
 ツインズは、この試合を終えて今季のチーム通算本塁打が268本に到達。昨季2018年にニューヨーク・ヤンキースが打ち立てたメジャー記録267本をわずか1年後に更新した。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、ツインズは今季1試合平均1.99本の本塁打を放っており、このままいけばシーズン終了時には322本に達するペースだという。
 
 また、ツインズは安打に対する本塁打率もメジャー30球団で最も高い。今季のチーム打率は.272でメジャー3位ながら、1307安打に対して実に20.5%にあたる268本が本塁打という内容。この20.5%という数字は、今季メジャー新記録となる31試合連続本塁打を放ったヤンキースの19.9%(シーズン通算1277安打に対して254本塁打:31日現在)をも上回る。
 
 ツインズは、この日の試合には敗れたものの、アメリカン・リーグ中地区首位をキープ。2位との4.5ゲーム差は変わっていない。2010年以来9年ぶりの地区優勝へ向けて、強力打線がその勢いを後押しし続ける。
 
 今季チーム通算安打に対する本塁打率の上位5チームと下位5チームは次の通り(現地8月31日現在)
 
<上位5チーム>
1位 ミネソタ・ツインズ 20.5%(1307安打、268本塁打)
2位 ニューヨーク・ヤンキース 19.9%(1277安打、254本塁打)
3位 ロサンゼルス・ドジャース 19.3%(1213安打、234本塁打)
4位 トロント・ブルージェイズ 18.9%(1103安打、208本塁打)
5位 シアトル・マリナーズ 18.8%(1121安打、211本塁打)
 
<下位5チーム>
26位 シカゴ・ホワイトソックス 12.2%(1173安打、142本塁打)
27位 カンザスシティ・ロイヤルズ 12.1%(1128安打、138本塁打)
28位 ピッツバーグ・パイレーツ 11.7%(1268安打、149本塁打)
29位 デトロイト・タイガース 11.5%(1096安打、126本塁打)
30位 マイアミ・マーリンズ 10.7%(1093安打、117本塁打)
 
 ツインズのシーズン268本塁打の内訳は次の通り。
 
マックス・ケプラー 36本
ネルソン・クルーズ 34本
エディ・ロサリオ 27本
ミゲル・サノー 26本
ミッチ・ガーバー 26本
C.J.クロン 24本
ジョナサン・スコープ 21本
ホルヘ・ポランコ 20本
マーウィン・ゴンザレス 15本
ジェイソン・カストロ 12本
バイロン・バクストン 10本
ジェイク・ケイブ 7本
イハイア・アドリアンザ 4本
ウィリアンズ・アウストゥディーオ 3本
ルイス・アレズ 3本

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