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エンゼルス・大谷翔平、第3打席は遊ゴロ 再び捉えた当たりも野手の正面、試合はビハインドで終盤に入る

2019/08/10

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 ロサンゼルス・エンゼルスは9日(日本時間10日)、ボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手が「3番・指名打者」で先発出場しており、第3打席は遊ゴロに倒れた。第1打席は左飛、第2打席は二ゴロに終わっていた。
 
 大谷は初回、二塁にマイク・トラウト外野手を置く先制のチャンスで第1打席を迎え、フルカウントまで粘るも左飛に終わった。第2打席は3回1死一塁で、初球を捉えるも二ゴロ。相手のファインプレーに阻まれた。塁上に残った大谷は二盗を仕掛けるが、ここはタッチアウト。波に乗れない展開が続いた。
 
 第3打席は6回表2死無走者。反撃の糸口見つけたい場面での打席となった。初球はインコースの速球に空振り、2球目はこれも直球に差し込まれてファウル。3球目は低めを見逃してボールとなった。もう1球ファウルを挟み、5球目も見切ってボール。カウントは2-2となった。最後は鋭い当たりも、シフトの関係で二塁の右にいた遊撃手へのゴロに倒れた。
 
 打球が上がらず、速い当たりもヒットにならない大谷。ネイサン・イオバルディ投手の剛球に振り負けることはなかったが、捉えきることもできなかった。
 
 試合は初回にエンゼルスがアルバート・プホルス内野手の3点本塁打で先制に成功。しかし、J.D.マルティネス外野手の同点2点本塁打で追いつかれ、ムーキー・ベッツ外野手の2点本塁打で勝ち越されていた。エンゼルスは8月の初勝利を目指し、勝負の終盤に入る。