データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



延長14回から左翼に入った投手が”補殺、好返球、ダイビングキャッチ”! MLB公式は「史上最高の左翼手」

2019/08/03

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , ,



 フィラデルフィア・フィリーズは2日(日本時間3日)、本拠地でシカゴ・ホワイトソックスと対戦。試合は3-3のまま延長に入り、14回にはロマン・クイン外野手が登板。左翼手には代走から出塁したビンス・ベラスケス投手が入っており、ホワイトソックスの勝ち越しのチャンスをレーザービームで阻止した。さらにベラスケスは15回にも好守を連発。全米が沸いている。
 
 試合は3回にホワイトソックスが2点を先取すると、フィリーズは直後の攻撃で1点を返し、6回に1点を奪って同点。さらに7回裏には1点をあげて勝ち越しに成功した。しかし、9回にホワイトソックスに同点に追いつかれ、試合は延長戦に。10回からは両軍無得点が続き、試合は14回に入った。
 
 ここでフィリーズは外野手のクインをマウンドへ。直前に代走出場した本来は投手のベラスケスは左翼に入った。クインが1死二塁とピンチを迎え、打席にはジェームス・マッキャン捕手。左前安打を放ち、二塁走者のホセ・アブレイユ内野手は一気にホームインを狙った。
 
 ここで左翼から驚異的なプレーを見せたのがベラスケスだ。ゴロを処理して迷いなく本塁に送球すると、アブレイユはホームで余裕を持ってタッチアウト。試合を決める適時打となりかけたが、見事に阻止してみせた。
  
 延長15回には再び左翼手・ベラスケスの前に安打。ここも好返球を見せたが、本塁は間一髪でセーフとなり、勝ち越しの得点を許した。さらに続く2死一、二塁の大ピンチでもベラスケスに打球が飛ぶと、前方にダイビングキャッチ。前転しながらキャッチに成功し、再びピンチを切り抜けた。
 
 試合は結局、その後のフィリーズの反撃は及ばず、3-4の敗戦となった。

1 2