大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 菊池雄星、今季23試合目は4回までに4発被弾 4回6失点と厳しい展開に

菊池雄星、今季23試合目は4回までに4発被弾 4回6失点と厳しい展開に

2019/08/03

text By

photo

Getty Images



 シアトル・マリナーズは2日(日本時間3日)、敵地でヒューストン・アストロズと対戦。菊池雄星投手が先発登板し、4回を投げ終えて被安打9、被本塁打4、6失点(自責点6)と苦しい展開となっている。
 
 初回の菊池は先頭のジョージ・スプリンガー外野手に中前安打を許すも、2番から4番まで抑えて無失点の滑り出しをみせた。
 
 しかし2回、5番・DHに入るルーキーのヨルダン・アルバレス内野手に中堅への痛烈な先制ソロ本塁打を被弾。1死を奪うも安打で出塁を許し、2死一塁から打席には9番ジェイク・マリスニック外野手を迎えた。カウント2-2と追い込みながら、最後はインコースにわずかに甘く入った速球を左翼ポール際に特大の2ラン本塁打。強力アストロズ打線を相手に厳しい展開となった。
 
 3回は2死を奪ってからこの日先制ソロのアルバレスに左前安打。さらにカルロス・コレア内野手を迎える場面だったが、ここは内野フライに斬って無失点で切り抜けた。
 
 立ち直りたい菊池だったが、4回1死無走者からはマーティン・マルドナード捕手にソロ本塁打を浴びて4点目を失った。さらにスプリンガーに三塁打を浴び、ピンチを迎えるとここで打席にはホセ・アルトゥーベ内野手。左翼へと飛び込む2点本塁打で6失点目となった。
 
 菊池は4回まで77球を要し、被安打7、被本塁打4、奪三振1、無四球で6失点(自責点6)の内容。試合は4回裏を終えて0-6、マリナーズの6点ビハインドとなっている。