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レッドソックス・ポーセロ、試合中に備品モニターを破壊。 試合後に猛省「全ての人に謝罪する」

2019/08/01

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今季は防御率5.74と絶不調

 ボストン・レッドソックスのリック・ポーセロ投手が31日(日本時間8月1日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に先発。5回2/3を6失点と打ち込まれ、ベンチでは怒りから備品のモニターを破壊した。米メディア『MASS LIVE』が同日、伝えている。
 
 この日は2016年にアメリカン・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたポーセロが先発。10勝目をかけての登板となったが、初回トラビス・ダーノウ捕手の適時打で先制を許す。さらに2回には、ケビン・キアマイアー外野手の11号ソロ本塁打、オースティン・メドウズ外野手の16号3ラン本塁打で一挙4失点。2回までに5点を失った。
 
 その後は何とか落ち着きを取り戻し、安打を許しつつも5回まではレイズ打線を無失点に抑え込む。だが6回、先頭から2打者連続で三振に斬って取るも、続くウィリー・アダムス内野手に13号ソロ本塁打を許して6失点目を喫した。ここでポーセロは降板となり、4点のリードを許した状態でマウンドを後にした。
 
 しかし、問題は投球だけではなかった。立ち上がりから苦しい展開が続いたポーセロは、フラストレーションが収まらず、ベンチでも怒り心頭。ベンチ裏へ移動する際に、ブルペンの様子を確認するために備え付けられたモニター2台を拳で破壊した。
 
 同メディアによると、ポーセロは試合後フラストレーションがたまってやってしまったと説明した上で「あんなのを見なければならなかった全ての人に謝罪する」と述べており、行為について反省の色を見せた。
 
 ポーセロはここまで22試合で9勝8敗、防御率5.74と絶不調だ。特に被本塁打が多く、今季は既に22本塁打を献上。メジャーリーグでは“飛ぶボール”の噂もあるが、昨季は27本塁打、一昨年はリーグワーストの38本を許していた。
 
 レッドソックスは、ブレイク中のラファエル・デバース内野手を中心に今季も強力打線を形成しているものの、投手陣には不安が残っている。正念場となる夏を乗り切るには、元サイ・ヤング右腕の冷静な投球が必要になりそうだ。