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大谷翔平、9回に代打で空振り三振 エンゼルスはトラウト復帰も同地区首位アストロズに連敗

2019/07/19

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 ロサンゼルス・エンゼルスは18日(日本時間19日)、本拠地エンゼルスタジアムでヒューストン・アストロズと対戦。大谷翔平選手は9回に代打で出場し、空振り三振に倒れた。試合は2-6で敗れている。
 
 右ふくらはぎを痛めて3試合ベンチで見守っていたマイク・トラウト外野手が、「2番・指名打者(DH)」で先発復帰。アメリカン・リーグ西地区首位を走るアストロズに対し、この4連戦での勝ち越しはかなわなかった。
 
 エンゼルス先発は、マット・ハービー投手。初回2死一塁から連続四球で満塁のピンチを招くと、ヨルダン・アルバレス内野手に右翼線へ適時二塁打を許し2点を先制される。さらに3回にはジョージ・スプリンガー外野手の4連戦で4本目の本塁打、5回にはアレックス・ブレグマン内野手にも一発を浴び、6失点を喫した。
 
 一方の打線は、アストロズ先発ウェイド・マイリー投手の前に4回まで無安打。5回にブライアン・グッドウィン外野手がチーム初ヒットを放つも得点には結びつかなかった。
 
 6点ビハインドのまま迎えた6回、無死一、三塁からジャスティン・アップトン外野手の犠飛で1点を返し1-6。さらにアンドレトン・シモンズ内野手が安打で続き1死一、二塁と再び得点圏に走者を進めると、アルバート・プホルス内野手の適時打で2点目を挙げた。なおも1死一、二塁と追い上げムードが高まり、大谷もベンチで準備を始めたが、次のコール・カルフーン外野手が併殺打に倒れてこの回は2点止まりだった。
 
 7回、8回も得点圏に走者を進めたものの、得点を挙げることはできず最終回を迎える。2死からグッドウィンがこの日3安打目となる三塁打を放ち、2死三塁で大谷が登場。しかし、空振り三振に倒れ、最後の打者となった。
 
 大谷は、1打数無安打、1三振で、打率.301、OPS.902。エンゼルスは連敗で、オールスターブレイク明けの勢いが止まっている。