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大谷翔平、第4打席は中飛でここまで4の2 エンゼルスVSアストロズは死球を機に一触即発の雰囲気に

2019/07/17

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ルクロイ負傷の因縁?マリズニックに…ボコッ

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が16日(日本時間17日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、第4打席は中飛に倒れた。
 
 エンゼルスは6-1とリードした中盤5回、先発のアンドリュー・ヒーニー投手が先頭から四球と安打を許すなど1死一、二塁とピンチ招いたところで降板。そして2番手のノエ・ラミレス投手がタイラー・ホワイト内野手に適時打を浴びて6-2と4点差とされた。
 
 直後の攻撃で無得点に終わったエンゼルスは6回、ラミレスは先頭のジェイク・マリズニック外野手に死球。7日(同8日)に本塁に突入した際にエンゼルスの正捕手ジョナサン・ルクロイを脳震とう及び鼻骨骨折の重傷を与えた報復とも取れる“一撃”に場内は騒然となり、一塁を守るアルバート・プホルス内野手をはじめ両軍の選手たちが言い争う一触即発の雰囲気となった。
 
 この後エンゼルスはマリズニックに盗塁を決められるなど2死一、二塁のピンチ。しかしここで登板した3番手のジャスティン・アンダーソン投手が4番マイケル・ブラントリー外野手を左飛に打ち取って無失点でしのぎ切った。
 
 初回以来、追加得点が取れていないエンゼルス。しかし6回、3回から登板しているアストロズ3番手のロヒリオ・アルメテロス投手に対して1死二塁のチャンスを作ると、9番ルイス・レンヒフォ内野手が左翼へ適時二塁打を放ち7-2とリードを5点に広げた。
 
 なおも2死一、二塁のチャンスで大谷に第4打席が回ってきた。大谷はカウント2-2から90.4マイル(約145キロ)の速球を弾き返し、大きな飛球を打ちあげるも中飛となって追加点を奪うことはできなかった。