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大谷翔平は打率.303、14本塁打、38打点、OPS.924で前半戦終了 エンゼルスは借金1で折り返し

2019/07/08

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が7日(日本時間8日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、今季第14号本塁打を放った。試合は延長戦の末、10-11で敗れた。
 
 アストロズの先発はメジャーで2試合目の登板となる、24歳の右腕ホセ・ユルケディ投手。先制点が欲しいエンゼルスは、1番デビッド・フレッチャー内野手がいきなり二塁打を放つと、大谷の第1打席は、1死二塁のチャンスとなる。インコース中心の配球で3ボールとなるが、そこからフルカウントまでもつれ込む。そして7球目、外のチェンジアップを打たされ一ゴロ。先制点を挙げることはできなかった。
 
 2点ビハインドで迎えた3回、ワイルドピッチとフレッチャーの適時打で同点に追いつく。さらに1死三塁で大谷に打席が回ると、その初球、91.3マイル(約147キロ)の直球を逆方向へ運び、特大の勝ち越し2ラン本塁打をマークした。
 
 エンゼルスはその後も追加点を挙げ、6回表までで8-4と大きくリードをひろげる。だが、その裏、ユリ・グリエル内野手の満塁弾で一気に同点。8回にはマイク・トラウト外野手の2打席連続弾で再びリードを奪うが、ヨルダン・アルバレス外野手の2点適時打ですぐさま追いつかれ、延長戦へと突入する。
 
 試合は延長10回、エンゼルスはテイラー・コール投手がマウンドに上がるが、先頭のジョシュ・レディック外野手に二塁打を許すと、1死からジョージ・スプリンガー外野手にサヨナラ打を浴び、敗れた。
 
 大谷は3回の本塁打以降快音は響かず。6打数1安打(一ゴロ、左本塁打、二ゴロ、中直、遊ゴロ、空三振)、1本塁打、2打点の成績。シーズン前半の成績は、打率.303、14本塁打、38打点、OPS(出塁率+長打率).924となっている。