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最強クローザー始動。 カブス・キンブレルが今季初昇格&初セーブ、新天地でも“あのポーズ”は健在

2019/06/28

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 シカゴ・カブスのクレイグ・キンブレル投手が27日(日本時間28日)、本拠地リグリー・フィールドでのアトランタ・ブレーブス戦で今季初登板。1回を無失点に抑え、移籍後初セーブを記録した。
 
 7日(同8日)にカブスと3年4300万ドル(約47億円)の契約を結び、遂に所属先を決めたキンブレル。その後は実践感覚を取り戻すためにマイナーで調整を進め、27日(同28日)に3Aアイオワ・カブスからメジャー昇格が決定。同日のアトランタ・ブレーブス戦から出場可能になり、今季初登板がいよいよ目前となっていた。
 
 そしてこの日、9-7で最終回を迎えたカブスは、満を持してキンブレルを投入。地元ファンの大声援を受けながら、約8カ月ぶりにメジャーのマウンドに帰ってきた。
 
 記念すべき今季1球目は低め一杯に決まった97.6マイル(約156キロ)の直球。その後も97マイルを超える直球で追い込むと、最後は85.9マイル(約137キロ)のナックルカーブで見逃し三振。代打で登場したブライアン・マッキャン捕手を抑えると、後続もナックルカーブを有効に使い2死とする。
 
 しかし、ここからは制球に苦しむ。ロナルド・アクーニャJr.外野手との対戦では、フルカウントまでもつれ込むと、真ん中に甘く入ったナックルカーブを痛打されて二塁打。続く打者にもストライクがとれず、ストレートの四球を与えて2死一、二塁のピンチを迎える。
 
 ここでカブス内野陣がマウンドに集まると、キンブレルは冷静さを取り戻す。ブレーブス主軸のフレディ・フリーマン内野手に対し、95.5マイル(約152キロ)の直球を内角一杯に投げ込むと、フリーマンはそれを打ち損じて一ゴロ。屈指の強打者を、自慢のの豪速球で打ち取り、試合を締めた。
 
 この日キンブレルは1回(20球)を投げて、被安打1、与四球1、奪三振1、無失点。防御率0.00で、今季初セーブを記録している。
 
 制球に苦しむ場面もあったが、最速は97.6マイル(約156キロ)を記録するなど豪速球は相変わらず強力。投球前に両腕を広げ、捕手のサインを確認するお馴染みのポーズも健在だった。