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ロッキーズ対パドレス、4連戦で両チーム合計92得点のMLB記録 ブラックモンは4戦15安打

2019/06/17

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 コロラド・ロッキーズとサンディエゴ・パドレスが13日(日本時間14日)からクアーズ・フィールドで行われた4連戦を終え、両チーム合わせて92得点を記録した。これは、1929年5月に行われたフィリーズ対ドジャースの88得点を抜いて、メジャー記録となっている。米公式サイト『MLB.com』が16日(同17日)、伝えている。
 

■13日(日本時間14日)
ロッキーズ9-6パドレス
 
 ロッキーズは、ブラックモンが2本塁打を含む4安打を放ち勝利に貢献。一方のパドレスは、今季加入したマチャドが11号、12号と2本のソロ本塁打を放って応戦したが、あと一歩及ばなかった。
 
■14日(日本時間15日)
ロッキーズ12-16パドレス
 
 パドレスが11-11で迎えた延長12回にレンフローのこの試合3本目となる本塁打などで一挙5得点。1試合で21安打を記録したパドレスが、ロッキーズを振り切った。なお、ブラックモン、マチャドは2試合連続アーチをマークした。
 
■15日(日本時間16日)
ロッキーズ14-8パドレス
 
 パドレスは初回、二塁打を放った1番ガルシアが、失策などで一気にホームへ帰ってくる快調な滑り出しで、初回に3得点を挙げた。だがロッキーズは、毎回得点で逆転すると、5回にデズモンドの満塁弾で一気に突き放した。
 
■16日(日本時間17日)
ロッキーズ13-14パドレス
 
 パドレス・レンフローが2本塁打を放つ活躍。一方のロッキーズは、2回までに9得点を挙げたが、じわじわと点差を詰められ、9回に4点を失い、逆転負けを喫した。
 
 また、ロッキーズのブラックモンは、この4連戦で15安打、4本塁打を放つなど大当たりだった。