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ブレーブス、カイケルと1年14億円で契約合意 FA状態に終止符、元CY左腕のシーズン開幕へ

2019/06/07

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初のナ・リーグ球団所属へ

 アトランタ・ブレーブスがフリーエージェント(FA)のダラス・カイケル投手と契約合意に至った。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。
 
 5日(同6日)に長らくFAだったクレイグ・キンブレル投手がシカゴ・カブスと契約し、残る大物投手はカイケルのみとなったFA市場。今までにもニューヨーク・ヤンキースなど複数の球団から注目を浴びていた左腕だったが、遂に移籍先が決まった。
 
 同サイトによると、カイケルとブレーブスは1年1300万ドル(約14億円)で合意。球団からの公式発表は7日の身体検査を受けて以降となる見通しだ。この報道の前にも、カイケルとブレーブスは入団について、真剣な対話をしていたことが明らかにされていた。
 
 ようやくFA状態が終わりを迎えるカイケルだが、プロ入り以来、アメリカン・リーグのヒューストン・アストロズ一筋にプレーしてきたため、自身初のナショナル・リーグの球団に所属することになる。
 
 ブレーブスは新人の活躍が目覚ましいチームで、昨季はロナルド・アクーニャJr.外野手がメジャーデビューし、ナ・リーグ新人王を獲得。今季もオースティン・ライリー外野手が驚異的な活躍を続けており、球団を背負って立つ、将来のスター候補が続々と現れている。
 
 また、アストロズ所属時にチームメイトだったブライアン・マッキャン捕手も今季からブレーブスに加入。バッテリー経験のあるマッキャンの存在も、ブレーブス入団への後押しになったのかもしれない。
 
 現在はナ・リーグ東地区首位のフィラデルフィア・フィリーズを追いかけているブレーブス。5日(同6日)時点ではわずか2ゲーム差と競っているが、カイケルの加入で、フィリーズとの首位争いにも優位に立つことが期待される。
 
 昨季は12勝11敗、防御率3.74と活躍。一昨年には世界一を経験しているだけに、カイケルにかける期待は即戦力として、首位争いの起爆剤になり得る存在として、非常に大きいものに違いない。2015年にはサイ・ヤング賞に輝いた左腕のシーズンが、ようやく幕を開ける。