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前田健太、復帰戦で6勝目 5回無四球3失点の好投、ドジャースは計24安打の乱打戦を制する

2019/05/27

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 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が26日(日本時間27日)、敵地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。負傷者リスト(IL)からの復帰戦は5回3失点でまとめ、今季6勝目(2敗)を挙げた。
 
 前回登板した15日(同16日)のサンディエゴ・パドレス戦で、打席に入った際に自打球を受け、10日間のILに入っていた前田。11日ぶりのマウンドとなったが、丁寧な投球で試合を作った。
 
 初回は、緩急をうまく使ったピッチングで三者凡退に抑えたものの、1点の援護を受けた直後の2回、レイノルズに逆転2ランを被弾した前田。しかし、その後は立ち直り、3回、4回と無失点で切り抜ける。
 
 すると5回、味方打線が奮起し、4-2と逆転に成功。前田はその裏、フレイジャーに一発を浴びたものの、リードを保ったまま、5回を投げきって降板した。
 
 この日の前田は、5回(81球)を投げ、被安打5、奪三振4、無四球、失点3の成績で、防御率3.67としている。
 
 試合は6回にドジャースがピーダーソンの本塁打などで6点を挙げると、以降は乱打戦の様相を呈し、両軍合わせて24安打を記録した打ち合いは、11-7でドジャースが逃げ切った。